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トマト料理あれこれ

2015年5月15日 更新

ひょんなことから、よくトマトをいただくようになったので、このところトマト料理をすることが多くなりました。

 

昔は夏野菜の代表格で、店頭に並び始めると「夏が来た!」と思ったものですが(年がわかりそう…)、ハウス栽培が主流の昨今では、1年中手に入る食材となりました。しかも抗酸化作用があるリコピンという物質を多く含み、加熱しても失われないことから、むしろ積極的に摂取することが望まれる食材にもなりました。

 

でも私の関心は栄養素もさることながら、せっかくいただいたトマトをいかに使い切るかが先に立ち、飽きずに食べ続けられながら食卓に並べる工夫に尽きています。

むろん最初は生でそのまま食べ、自家製ドレッシングできゅうりとサラダで…とその程度でした。ですが、トマト農家の苦労を聞くにつけ、生食用でも加熱してトマトソースを作ることにしました。

 

以下、アレンジを列挙すると

 

① 生で食べる(何もつけない、かけない)
② きゅうりと大葉でサラダにする「自家製ドレッシング トマトときゅうりのサラダ」
③ トマトソースで煮た「煮込みハンバーグ」
④ トマトソースにひき肉を入れ「スパゲティミートソース」
⑤ マカロニやラザニヤの上に乗せ、ホワイトソースをかけて「ミートグラタン」
⑥ オムライスを作り「トマトソースのオムライス」
⑦ ひとくちサイズの鶏肉と残りごはんにトマトソースを加え炒めて「チキンライス」

 

トマトソースにピーマンやナス、きのこ等を足すことで、ほかの野菜も同時に摂取できますし、ソースの残量が少量で、でもボリュームのあるおかずにしたいときには、鶏もも肉や豚の厚切り肉を塩コショウしたのち、焼き色を付けて、その上にソースとしてトマトソースをかけて、メインの1品にします。この頃はどこまでアレンジできるかに挑戦してる向きもあり、ちょっとした料理研究家気取りです。

 

私のメニュー選定は、たいがい食べたいものや店頭で安かった食材を利用し調理をすることが多いのですが、時々訪れるこの課題実習は、記憶と経験をフル活用することでいつもと違う脳の部位が働いている感覚があり、とても新鮮です。

 

 本来、料理することは楽しく、とても大事なもの…。

 

 それも思い出させてくれるこの実習は、私にはもしかしたらリコピン以上の効果があるのかもしれません。

 

執筆者

M,K

 

 

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