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はじめまして

2016年4月5日 更新

はじめまして、新入社員のSです。
私は山梨県の富士山の麓に生まれ、小学校から始めた卓球での進学で高校は岐阜県で寮生活しておりました。先日テレビでも世界卓球が放送されていましたが、小さかった頃のイメージしかなかったメンバーもすっかり大きくなり、時がたつのは早いなあと非常に驚きました。

 

さて、話は変わりますが、先日、六本木のミッドタウンにある21_21 DESIGN SIDHTで行われていた建築家フランク・ゲーリー展へ行きました。

 

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ゲーリーは“グッゲンハイム美術館”などを手がけ、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞をはじめ、数々の賞を受賞している建築家ですが、曲線や不規則な形を多用する建築家でもあります。

 

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(ル・ルボ脳研究所)

 

彼は、自分の建築を表現するために航空力学用の設計ソフトを用いて構造計算を行うことで複雑な形態を構造的に解決したのですが、アイディアの創造にとどまらない、具現化する技術や情熱がすごいなと感じました。

 

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(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)

 

今回の展示された模型を見ると、完成形になるまでの過程が面白くて、
ゲーリーの頭の中をのぞいているようでした。

 

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フランク・ゲーリーはかなり独特な形をした建築が多いので、とんでもないおじいちゃんだと思っていましたが、
「今の世の中の建築の98パーセントはクソだ」
なんて言えちゃうほど、自由で毒舌で芸術性と合理性を兼ね備えた、とんでもないおじいちゃんでした。
また、今回の展示会は建築はもちろん、なにより彼にとってデザインとは何か、どんな風に作り上げていくものなのかを知ることができる展示会でした。

ちなみに21_21DESIGN SIGHTは安藤忠雄さんが設計した建物です。

 

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一見すると小さい建物ですが、地下階が床面積の大半を占めているので地上からでは想像できない空間があります。
ミッドタウン周辺に行った際はぜひ一度見てみてください。

 

入社して半年が過ぎ、ようやく新しい生活にも慣れてきましたが、今後も少しずつ成長していけるように頑張りますので宜しくお願いいたします。

 

執筆者

Y,S

 

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