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その他のご相談

建築物の構造とは範囲が広く、材料、納まり、コストなど様々なことに関係し影響します。一概に構造計算で成立すれば良いと言うものではありません。構造的に成立したとしても、使用する材料が入手できない、加工できない、予算オーバーになる、などの可能性があります。同じプランで同じ耐震等級でもコストに差が出ることがあるので注意が必要です。

 

企画プランの構造確認

企画プランの構造確認のご依頼も承っております。

事前に構造計算しておくことによって商品の信頼性が高まりますし、販売後に毎回、構造計算する必要がなくなります。「企画プランを作って売れたはいいが、耐震等級が取れなかった」と言うことにならないようにしたいですね。

 

セミナー・講習会開催

構造を理解し予想を立てておかないとプランを作成することは本来できないものです。しかし、実際はプランを作成してから耐震等級2や3が取れる様に構造を後付けしていることが多いです。すると場合によっては、当初の予算も崩れてしまうことがあります。その様にならないよう、セミナー(勉強会)を受講・実施することで知識を広めることもできます。ぜひご相談ください。

 

セミナー開催事例:その1

タイトル:「だれにでも出来る外皮計算書」

ご依頼主:某フランチャイズ住宅販売会社本部

 

某フランチャイズ本部の依頼により、全国10ヶ所で「だれにでも出来る外皮計算書」と題してセミナーを開催しました。同フランチャイズでは、独自の断熱工法を取り入れた省エネ性が高い住宅を販売しているため、加盟店が外皮計算の仕組み、計算作業を習得することは欠かすことができないとのことでした。

 

当社では、独自の断熱工法に対応したオリジナルの外皮計算プログラムを作成し、計算作業が簡単に入力できて、計算結果も理解し易い方法を提案し、併せて勉強会を実施しました。

 

勉強会は約2時間、プロジェクターを利用し、実際にパソコンでの入力作業を一つ一つ確認しながら進め、一般的なマニュアルやセミナーでは出て来ないテクニックや裏話なども交えながらご説明し、参加者からも好評をいただくことができました。

 

tosho2 勉強会の様子

 

kaiho フランチャイズ本部の会報

 

セミナー開催事例:その2

タイトル:「木構造、分からないことがあればどうすればいい?」

対象者 :工務店・住宅会社・設計事務所の方

 

9月、沖縄の建材会社の展示会の中で工務店、住宅会社、設計事務所を対象にセミナーを開催しました。

沖縄は台風やシロアリに対処する必要があり、住宅等の建築物の多くがコンクリート造でした。

しかし近年、材料の高騰、木造化への国支援などにより木造化が急速に進み、現在では新築着工棟数の4分の1が木造となっています。

しかし、地域柄懸念されるのは台風等の風、それからシロアリによる被害です。

住宅購入者の木造への関心は強く、建設する工務店・住宅会社は、木造化への知識と技術を得ることが急務になっています。特に木造の構造の習得が一番大切であり、一番難航することは言うまでもありません。

 

そこで、セミナーの内容は急務であることから、最低限習得しておくべきこと、構造計算事務所に依頼した方が得策であるということ、そして、構造設計屋構造計算業務を外注する場合に必要とする図面や情報について説明しました。

 

 セミナーの様子

 

沖縄は「風」である様に、北東北や北陸は「雪」、東海や南海地域は「地震」と、その地域の特性に合わせた構造設計が必要と考え、セミナーを開催しております。

 

その他、構造に関すること、長期優良住宅や低炭素住宅の申請に関することなども、ご相談ください。

 

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