(この記事は(一社)日本木造住宅産業協会発行の「木住協からのお知らせ」から転載しています。)
国土交通省による、中古住宅・リフォーム市場の健全な発展に向け、住宅市場において良質な
住宅ストックが適正に評価され、消費者の住生活に関するニーズに的確に対応できる環境の整備
に取り組む事業者等を支援する「住宅ストック維持・向上促進事業」について、提案の募集が開
始されました。
1.事業概要
(1)住まいの価値向上プロジェクト2018
関係主体が連携した協議会等が行う、良質な住宅ストックの整備やその後の維持管理、住
宅ストックの維持向上・評価・流通・金融等の一体的な仕組みの開発・周知、当該仕組み
の試行を支援する事業。本年度は、「住まいの価値向上プロジェクト2018」の一環として、
本年4月よりスタートした「安心R住宅」について特別枠を設定し、優先的に支援が行わ
れます。(安心R住宅版)
(2)消費者の相談体制の整備事業
住宅の関係主体が参画する協議会等が行う、住生活に関するニーズを一元的に受け付け、
専門家が連携して多様な消費者のニーズに対して的確に助言・提案を行うサポート体制
の整備を支援する事業。
(3)リフォームの担い手支援事業
民間事業者等が行う、リフォーム事業者の資格や施工実績、依頼者の評価等の情報を提
供し、トラブル対応等に備えた第三者委員会を設置する等、消費者が安心して事業者を
選択できるウェブサイトの整備を支援する事業。
2.募集締切
平成30年5月9日(水)※まで
※(1)のうち、継続事業は4月23日(月)まで。
安心R住宅版は12月28日(金)まで随時採択。
■詳細は、下記のURLをご覧ください。
国土交通省HP
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000788.html
- 前の記事へ > サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)LCCM住宅部門<新設>の基本要件(LCCO2) 適合判定ツール<暫定版>の掲載について
- 後の記事へ > 平成30年度 高性能建材による住宅の断熱リフォーム支援事業(断熱リノベ)公募開始について
- ニュース一覧に戻る