本記事は、2025年4月1日改正の建築基準法以前の内容にて記述したものとなっています。
その他法令・基準に関しても、最新の内容に合致していない可能性があります。
最新の法令・基準に関しては、国土交通省をはじめ、各関連機関の情報をご確認ください。
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建築物における水平構面とは、屋根や2、3階床等を示します。それに対して鉛直構面とは、壁(耐力壁)を示します。
建物を地震や台風などから守る上で耐力壁が非常に重要であることは周知のことですが、この水平構面も建物の一体性を高めるという点で非常に重要です。
軸組工法においての水平構面とは、具体的な例で言えば2、3階建ての床組みの場合、火打ち梁を一定基準に基づく本数を配置するとか、厚合板(厚さ24㎜以上のものを指します)を梁上に直接釘留めするなどで補強した床ということです。
耐力壁がちゃんと働くようにするためには剛性の高い床(変形しづらい、壊れない床)で押さえ込まないといけません。
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