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品確法による壁量計算法(耐震等級2以上用 壁量計算・N値計算・床倍率計算他)ご依頼の受付 を当面の間、中止いたします(軸組工法・2x4工法)

2024年3月25日 更新

令和6年4月より長期優良住宅の申請等にご利用いただいている品確法の壁量計算※について、
当面の間受付を中止いたします。
※当社で「簡易構造計算」と呼んでいる2階建て以下の住宅用の耐震等級2以上を検討する
 壁量計算、N値計算、床倍率計算等のことです。
(基礎と横架材の検討は住・木センターのスパン表に基づくものとして計算は行いません。)

 

中止の理由
既に国交省から通知されている「令和7年4月からの木造建築物の仕様の実況に応じた壁量基準等
の見直し」により新たな係数で壁量計算を実施することとなっておりますが、これに伴い
『住宅性能表示制度及び長期優良住宅認定制度においても、木造住宅について所要の改正を行う。
(関連告示を改正し、令和7年4月の施行を予定)【国土交通省資料】』とされており、令和5年
12月26日発表の法改正に係る質疑応答集にも「住宅性能表示制度用の設計支援ツールについて
も、今後整備する予定です。」とあります。

これらのことより、当社では現状の品確法壁量計算(簡易構造計算)をこのまま続けることは、
壁量の係数が改訂になった後に現状の壁量計算の値ではその適合性に不安があるため、令和6年4月
より当面の間(新たな設計支援ツールが出るまでの間)受付を中止することといたしました。

代替措置として、従来から行っている許容応力度計算(ルート1)により耐震等級2以上の検討
に切り替えていただくようお願いしております。

 

日ごろから品確法壁量計算のご依頼をされているお客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解

を賜りますようお願い申し上げます。

 

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