こんにちは。
前回キキララを紹介したサンリオが好きなM.Sです。
暑くて長い夏が落ち着き、お店には栗やさつまいものお菓子が並んで秋の訪れを感じてきました。
ハロウィンも近づいてきて、かぼちゃやお化けの装飾、仮装の話題をよく見かけますね。
今回はハロウィンがお誕生日のサンリオキャラクター、クロミちゃんについてお話します。
皆さん、クロミってご存知ですか？
2005年から放送されていたテレビアニメ「おねがいマイメロディ」から誕生した、自称マイメロディのライバルの黒い頭巾をかぶったウサギの女の子のキャラクターです。
黒猫や悪魔に間違われることもありますが、ウサギのキャラクターなんです。
そして、サンリオでは珍しい悪役キャラクターでもあります。
最近はマイメロディと一緒にアニメ作品が製作されたり、フルーリーになったり、様々なブランドや企業とコラボしていて、見たことある方も多いかと思います。
以前ハローキティやキキララには家族がいることをご紹介しましたが、クロミには両親と子分のバクがいます。
両親についてはグッズとしての登場も無くあまり情報がありませんが、子分のバクはその名の通りバクのキャラクターです。
クロミとバクは漫才コンビと呼ばれるほど掛け合いが面白くて仲良しなんですよ。
クロミのことを知っていくと、根はいい子なんだなと思うことが多いです。
ではなぜマイメロディのライバルで悪役なのか、その発端のエピソードがあります。
マイメロとの思い出を綴るために用意したクロミノートがありました。
１ページ目に「マイメロちゃんと仲良くなりたいな」と書くのですが、自分の日記帳と間違えたマイメロがノートの１枚目を破って、お友達のピアノちゃんの鼻紙にしてしまったのです。（マイメロに悪気はなく、クロミにも謝っています。）
このことから、マイメロに対する恨みやつらみを書きまくるクロミノートと化してしまったのです。
故意ではないにしても、ぐれてしまっても仕方ないかもと思ってしまいますね…。
明るい気持ちも暗い気持ちも共感してくれるクロミがここ数年さらに人気となっていき、
2021年からは「世界クロミ化計画」という、世界をクロミとKUROMIES（クロミと共に自分史上最高の自分を目指す仲間）でいっぱいにする企画が立ち上がって、クロミちゃん単独での活動もとても活発です。
サンリオのお店をクロミ色に染めたり、アーティストとしてメジャーデビューしたり、活動を追い切れないほどに活躍しています。
普段はツンツンしているけれど、乙女チックでとってもかわいいので、ぜひピューロランドやアニメなどで喋っている姿を見てみてほしいです。
写真は、今月から始まったオールハーツ・カンパニーとのコラボです。
『クロミのまっくろスイーツフェスティバル“おいしい魔法にかかっちゃいなよ？”』をテーマにたくさんのスイーツが発売されています。
どれもとってもおいしかったので気になる方はぜひチェックしてみてください。
執筆者：M.S
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