先日、東京で開催されている、建築家ガウディの展示会に行ってきました。
ガウディと言えば、1800年代後半から1900年代初頭まで活動されていた
スペインの建築家で、有名な建築物で言うとサグラダ・ファミリアが最も知られている
かと思います。それ以外にもカサ・ミラやグエル公園等も有名で、いずれも世界遺産と
なっているものばかりです。
そのガウディが亡くなったのが1926年で、今年がちょうど没後100年ということで
今回のような展示会が企画されたそうです。
私もガウディという人物やサグラダ・ファミリア等の建築物は知ってはいたものの、
一般的に知られているような内容くらいしか知らず、なんとなく興味を惹かれたことも
あって、行ってきたという感じです。
特に興味深かったのは、ガウディの設計思想とサグラダ・ファミリアのコンセプト。
ガウディが設計した建築物は曲線が多く用いられていますが、これは自然や動植物を
モチーフとしている為で、彼の設計したカサ・ミラという集合住宅のファサードは
波打つような形をしていたり、サグラダ・ファミリア内部の柱は、上部が樹木のように
枝分かれしているそうです。
また、サグラダ・ファミリアはキリスト教に深く関わりがあり、外観や内部には
イエスキリストや聖書の内容が表現された彫刻がたくさんあるそうです。
特に目を引いたのは、受胎告知やイエスの誕生等が表現された「生誕のファサード」と
最後の晩餐から処刑、復活、昇天が表現された「受難のファサード」の2つで、
内容もぱっと見の見た目も全く違いますが、写真で見ても迫力や美しさが伝わり、
一度自分の目で見てみたいと感じました。
ちなみにサグラダ・ファミリアの建設に掛かる費用は、入場料と寄付にて賄われているそうで、借り入れ等は一切していないとのこと。人々の寄付であれだけ大きなものを作り上げたのも、またすごいですね。
このサグラダ・ファミリアは、現在一番大きな塔(イエスの塔)の建設中で、
今年中には完成するそうです。それ以外にも細かな彫刻が残っているので、実際は
2030年頃まで工事が続くそうですが、100年以上続く大工事がようやく完成するのかと
思うと、なんだか感慨深い気持ちになります。
今回行った展示会は、このブログが掲載される頃に終わってしまうので、
それ以降に訪れることは出来ませんが、インターネット上でもいろんな逸話や
写真があるので、興味を持たれた人は調べてみると良いかもしれません。
何はともあれ、とても充実した一日となりました。


執筆者:A.W
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