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ホラーは苦手

2013年6月13日 更新

私はホラー映画が苦手です。
理由は夜、夢に見るからです。まるで幼子のようだとお思いの向きもあるかと思いますが、本当なのだから仕方ありません。しかも子供の時からでなく、大人になってからのことです。
人間の腹部を食い破って出てくる宇宙生命体の映画を見たとき、その晩、なぜか飛行機の操縦をしていた私は、隣のナビゲーター兼機関士の友人と通常任務につきました。自動操縦に切り替わったところで、友人を見ると、さっきまで何でもなかった友人がひどく具合悪そうな感じになっていて、「どうしたの?」と聞くと次の瞬間、彼女は「ぐっ」と口から吐いたのです。そのう…例の生物を。 
「○×▲□:?*〜!!!」
自分の悲鳴で目が覚め、夢でよかったと安堵したものです。
そのほかにも、昔人間世界の王様だったのに、今は悪魔の手先として主人公を狙う黒衣の刺客が、なぜか妖魔の森の中で、私を追い回したり、あるいは、当たったら死んじゃう文字通り死のドッヂボールに参加してたりと、実に毎回確実に再現されます。しかも時には、たったひとりの観客(参加者?)のために、リバイバルや続編!まであったりして、なかなか手も込んでいます。
そういえば先日はシリーズ11作目が終わった有名な警部とコンビを組んで謎解きをしていました。犯人をやっと追い詰め、いよいよ屋上で世紀の推理ショーというところで目が覚め「で?」。確かに犯人は銃を所持、発砲を繰り返してましたし、現に当たりそうになって怖い思いもしましたけど、でもここで???(怒)(怒)
夢は日中起きた出来事を脳内で整理するために見るのだと聞いたことがあります。ならば、私の脳はいったい何を情報処理したいのでしょう?
「昨日は堀××希、今日は×―ラが出てきたよ」と家人に話したら、その家人は「私は××クロメンバーに加入して、一緒に踊ってた。めっちゃ幸せ!」。
気分よく1日がスタートできるなら、理解不能な整理整頓も意味があるのかも、と思い直した私でした。

 

 

執筆者:M・K

 

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