ドア

2013年6月17日 更新

湿気が多い季節になりました。

自宅の玄関ドアが木製のため、この時期になると水分を含んで膨張し、木製のドア枠と干渉してドアが閉まりにくくなります。 一種の湿度のバロメーター的な役割をしているこのドアですが、酷いときには本当に閉まらなくなります。また開けるのにも一苦労で、体当たりを食らわせることもあります。

 

湿気を含んで膨張で思い出したのが、小学校のころに習った正倉院の「校倉造り」です。 空気が乾燥していると木材が収縮して通気を良くし、空気が湿っていると木材が湿気を含んで膨張して外の湿った空気からシャットアウトするという調湿機能を備えていると習った覚えがあります。 懐かしいなぁと思いつつ校倉造りについてウィキペディアで調べてみると

 

>実際には、重い屋根の荷重がかかる校木が伸縮する余地はなく、この説は現在は否定されている[3]。 「正倉院」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2013年6月17日13時(日本時間)現在での最新版を取得。

 

と書いてありました。

あの時習った事はなんだったんだろう…と衝撃を受けた一件でした。

 

 

執筆者:Y・I

 

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