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映画「テルマエ・ロマエⅡ」のロケ地は、日本屈指の混浴露天風呂だった

2014年9月26日 更新

こんにちは。営業開発部の担当です。

 

皆さんは映画「テルマエ・ロマエⅡ」をご覧になりましたか?

そのロケ地となった温泉は3ヶ所あり、一つは、よく知られている草津温泉、あと二つは法師温泉と宝川温泉です。先日、その宝川温泉に行ってみました。

 

関越自動車道の水上インターを降りて直ぐにあるのが水上温泉郷の中心地。「おー、近いじゃん!」と思いきや、目指す宝川温泉はまだまだ、ナビは「後30分走れ!」と言う。半分ぐらい進むと民家は少なくなり、乗用車でもすれ違えられるかどうかの道幅、ガ―ドがない道の向こうは崖、落ちると発見されることは難しそうと思いながら走る。残りもう少しになると、民家は全くなし、すれ違う車も殆どなし。楽しみが不安になり、そしてひきつった笑みになる。小さなダムを越え下っていくと現れたのが、バスが回転できるロータリー、なぜか軽装のお年寄りが何十人もウロウロしている。何しているのだろう?  どうやら帰りのバスを待っているらしい。それに混じって、革ス―ツのライダー達がバイクをうならせている。そうだ、ここが宝川温泉の入口だろう。しかし、川の音は聞こえても、露天風呂らしき雰囲気は感じられない。お年寄りは皆、朝は早く来てご飯を食べて帰るところなのだろう。

 

「宝川山荘」と言う名に相応しい建物にある受付で1500円を払う。ちょっと高い様な気がするが、どんなものか分からないうちにそうしてしまうのは早い。話では、この温泉の露天風呂の広さは日本屈指である。50畳から200畳が4つ、川の両側を占領している。しかもフル混浴らしい。お年寄りが帰った後で良かったと思う。

 

受付を通過すると食堂と休息所がある、川魚料理などの料理と4時間の大広間利用で2500円と言うコースもある。それも良かったが、醤油味が強いラーメンを食べる。なぜか旨い。

温泉水で茹でると旨いのか?  いよいよ、露天風呂、どこにあるかと食堂のおばちゃんに訊くと、この奥だと言う。建物の裏側に出ると川が見えるが、風呂は見えない。人が行き違えるぐらいの土道を下っていくと、クマがいる。もちろん檻に入っている。何の雰囲気作りか? 捕まったのか? 猿は浸かっていないのか?  また、ひきつった笑み。さらに進むと景色が開け、川とその両脇の露天風呂が見渡せる橋に出る。すごい。平日と言うのに、こんな山奥だと言うのに、こんなに人がいるなんてー。家族連れ、大学生、外国人観光客、などなど、他種多様。混浴だと言うのに若い女子もいる。今時代は平気なのだろうか。おじさんは将来の日本が心配だ。

 

温泉に浸かるとそんなこともどうでもいい。猿になる。

 

勇気ある方は行ってみてください。

10月、常務が行くらしいです。(ロビ君を温泉に入れる時は気を付けてください)
写真撮影は厳禁、ワニ(業界用語らしい)もいるので注意。

 

*写真は温泉からお借りしました。

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執筆者

T,I

 

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