Building-Housing Energy-efficiency Labeling System
の頭文字をとったもので、「BELS(ベルス)」と呼びます。
BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)とは、住宅・建築物の省エネルギー性能を第三者が評価し、分かりやすく表示する制度です。一般社団法人住宅性能評価・表示協会が運営しており、新築・既存を問わず、住宅および非住宅建築物が対象となります。
BELSでは、国が定める省エネ基準と比較して、建物の一次エネルギー消費量をどの程度削減できているかを評価します。
省エネ性能を示す指標としてBEIが用いられ、BEIの数値が小さいほど省エネルギー性能が高いことを示します。
また、基準一次エネルギー消費量からの削減率に応じて、省エネルギー性能を星の数で表示します。
再エネ設備のない住宅はレベル0~4、再エネ設備のある住宅および非住宅建築物はレベル0~6で評価されます。
各レベルの削減率とBEIの関係は、下表のとおりです。

また、住宅については一次エネルギー消費性能だけでなく、UA値(外皮平均熱貫流率)やηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)などに基づく断熱性能も表示されます。
さらに、一定の省エネルギー性能を有することが確認された場合には、ZEH・ZEB等の省エネルギー性能に関する表示を行うことができます。
なお、BELSは建物の設計上の省エネルギー性能を評価するものであり、実際のエネルギー使用量や光熱費そのものを評価する制度ではありません。
■ BELSを取得するメリット
・省エネルギー性能を星の数などで表示でき、一般の方にも建物の性能が分かりやすい
・第三者評価機関による客観的な評価を受けることで、建物の省エネルギー性能に対する信頼性が高まる
・住宅の場合、一定の設定条件に基づいて算出された年間の光熱費の目安を確認できる
・住宅や建築物の省エネルギー性能を、購入者や入居者などへ分かりやすくアピールできる
・補助制度等において、省エネルギー性能を確認するための書類としてBELS評価書を活用できる場合がある
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