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葉山の川沿いの小さなアトリエ「tentline(テントライン)」訪問記

2017年6月6日 更新

 こんにちは、営業開発部の伊藤です。

 

 5月下旬の天気の良い土曜日に、当社に構造計算の依頼をしてくれている建築家の水口氏のアトリエ兼自宅が完成し、そのオープンハウスイベントに参加してきました。

 元々は「水口建築デザイン室」という事務所の名称でしたが、アトリエの新築を機に「tentline(テントライン)」として新たにスタートをしたそうです。

 JR横須賀線「逗子駅」より徒歩だと約25分かかると伺っていたので、駅前からバスを利用しました。

 

 グーグルマップで検索したら、駅前から葉桜団地行きのバスが近くまで行きそうと出たので、このバスに乗りました。(これが大きな間違いだったのです)

 後でわかったのですが、事務所のホームページでの案内では「川久保」バス停、又は「長柄交差点」バス停が最寄りとあり、私がグーグルマップで調べた葉桜団地はグーグルマップのバグだったようです。

 

 とりあえず、バスの終点から、今度は「川久保」バス停を検索し、そちらのほうに向かうこと徒歩20分(結局、駅から徒歩で歩くのと同じくらいの距離を歩くことになってしまいました)

 天気が良く、気温もかなりあがっていたので、汗だくになりながら山をくだっていくと・・・

 

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川沿いに可愛らしい3階建てが見えてきました。

外壁は板張りなのですね。

 

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 外観です。1フロア30㎡くらいの小さな3階建てです。
 屋上にはタープを張っていました。
 屋根葺き材はガルバリウム鋼板です。

 

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 外壁は押縁下見板張り

 

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 材料名は聞いたのですが、失念しました(;^_^A

 

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 1階の事務所スペース。作業用のカウンターです。

 

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 1階から2階への階段

 

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 2階の書斎コーナー

 

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 リビングの液晶テレビです。(50インチくらい?)

 

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 リビング

 

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 リビングの天井は梁を表わしにして、天井板は上階の構造床(Jパネル)の裏面をそのまま出しています。

 

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 床板は、ナラの無垢材です。短尺材を使用しているので割安だったそうです。

 

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 天井照明はダクトレールにスポットライト

 

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 キッチンは既製品ではなく、造作でした。

 

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 バルコニーに出る掃き出しの木製サッシ(特注です。)

 

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 出巾が1.5mあると、棚をつくりつけてプランター置き場をつくっても狭く感じないです。

 

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 バルコニーは躯体ハネダシではなく、柱を立てて作ってあり、床は木製のデッキです。
 出寸法は1.5m、デッキ材はイペという材料です。

 

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 プランター置き場の反対側はカウンターとして使えるようになっていました。

 

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 バルコニーの梁は躯体側は1本スリットの鋼板とドリフトピンで留まっています。

 

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 3階バルコニーから屋上にあがる階段です。
 FRP防水の上に木製の階段が組んであります。

 

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 屋上には、大工さんに作ってもらったというテーブルとベンチが置いてあります。

 

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 屋上から3階のベランダをのぞいてみました。

 

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 屋上のタープは、強風の時は、外しておくそうです。
 腰壁の内側に専用の金物で留まっていました。

 

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 屋外用の防水コンセントと、ライトアップ用のスポットライトです。
 最近はこういう設備もおしゃれになっていますね。

 

 

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