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ディズニー・アート展

2017年9月25日 更新

お台場の日本科学未来館で開催されている『ディズニー・アート展』に行って参りました。
主に娘が大のディズニープリンセス好きということと、お絵描きが大好きなためです。

 

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さて開場時間30分前に着きましたが、もう既に行列でした。

 

そしてまず出迎えてくれたのは、受付ホールにある大壁画です。

 

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展示内ではゾーンごとにコンセプトがあり、原画やその他のアート、作品のルーツを知る

ことが出来ます。
残念ながら撮影禁止のため中の様子は撮れませんでしたので、簡単にゾーンと名作たちを

紹介します。

 

‟動きだすいのち”ゾーン(1930年前後)
  「ミッキーマウス」「ミニーマウス」「ドナルドダック」他
 💡アニメーションのルーツが垣間見れます。最初はパラパラ漫画のようだったんですね。

 

‟魔法のはじまり” ゾーン
  「白雪姫(1937年)」「ピノキオ(1940年)」「ダンボ(1941年)」他
   💡音楽とキャラクターの動きとをマッチさせて、アニメーションの技術を磨いたようです。

      そして世界初の長編カラーアニメーションの制作となったそうです。

 

‟魔法の使い手たち”ゾーン
  「ふしぎの国のアリス(1951年)」「わんわん物語(1955年)」

  「眠れる森の美女(1959年)」「101匹わんちゃん(1961年)」他
 💡この時代から名作がどんどん誕生していますね。

 

‟新たな次元へ”ゾーン
  「リトル・マーメイド(1989年)」「美女と野獣(1991年)」

  「ライオン・キング(1994年)」「ターザン(1999年)」他
   💡ディズニーアニメーションの第二の黄金時代とのこと。

      CG・デジタル技術を取り入れていった時代のようです。

 

‟つながるいのち”ゾーン
  「塔の上のラプンツェル(2010年)」「シュガーラッシュ(2012年)」

  「アナと雪の女王(2013年)」「ベイマックス(2013年)」
  「ズートピア(2016年)」「モアナと伝説の海(2016年)」
 💡最近のアニメです。「アナ雪」の雪や氷、「モアナ」の海などの繊細でリアルな動きはCGを

      駆使しパワーアップしている感じです。確かに「モアナ」のDVDを観た時には海の透明感・

      躍動感などの表現は凄かったです。

 

これら4つのゾーンの最後に、これまでの名作のダイジェストシアターも観ることが出来ました。

そして展示場とは別に、”チームラボ“がディズニーアニメーションスタジオと協力し、

「塔の上のラプンツェル」に出てくるランタンの特別な体験ができる特設会場がありました。

ランタンの前に立ち止まると、ランタンが輝き、周囲のランタンに伝わっていくというものです。

 

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1分の制限だったのであっという間でした(20分並んで・・・)。

 

ということで、約1時間半の鑑賞はすべて終了です。
約90年の長い歴史をアートという形で見ることができ貴重な体験でした。
1940年代は第二次世界対戦もあり、そんな中名作が生まれたんですね。
やはり技術の進歩は目覚ましいものでしたが、これから先どんなアニメーションを提供してくれるのか非常に楽しみです。

ちなみに娘はというとそれなりには楽しんでいましたが、少し物足りなかったように思います。

どちらかと言うと大人向けですかね。
でも絵に感化されたのか、昼食後はプリンセスのお絵描きタイムでした。

 

皆さんはどの名作がお好きですか?

 

私はどれも好きですが、リトルマーメイドでしょうか。
アンダーザシーの歌が好きだからです(笑)。
娘から色々な名作のキャラクターたちの役を押し付けられますが、ストーリーを把握していないと怒られます。
なので何回観たことやら・・・パパも大変です(>_<)。

 

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おまけ。大壁画が飾ってあるホールの吹き抜けとデジタル地球儀です。
(日本科学未来館)

 

執筆者

I.T

 

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