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元新入社員N.Oによる旅行レポートvol.2

2018年11月14日 更新

 いつ入社したかもう忘れてしまいました元新入社員のN.Oです。いつまでこのフレーズを使い続けるかは置いておき、またまた縁があったので、今回は「旅行レポートVol.2 ~鎌倉編~」をお届け致します。

 

 例年に習い、今年も秋の鎌倉を訪れました。紅葉にはまだ早いですが、日々の喧騒から外れて木々や風景に癒されようと、北鎌倉から鎌倉駅西口までを、約6時間ほど掛けて歩いてきました。訪れた場所は、浄智寺-葛原岡神社-源氏山公園-宇賀福神社(銭洗弁財天)です。

 

 

 今回のルートは、北鎌倉駅の南側方面にある源氏山を目指していくため、線路を渡り、まずは最初の目的地、浄智寺へ。ここは七福神が一人、布袋様を祀ってあるところでもあります。

 

 

        

 

       

 

       

 

 

 紅葉よりも緑の木々が目に付きます。もう一つ、よく目に付いたのが写生をしている方達。厚着をして、それぞれのお気に入りの場所を陣取り、芸術の秋を堪能されていました。皆さまお上手!でした。

 

 境内をぐるっとめぐって出てきたら、お昼の時間。浄智寺に向かう時に目星をつけたご飯屋さんの中からここだ!と選んだのは、ラーメン屋さん。実はこのお店、もともとお寿司屋さんだったらしく、店主さんは「元がお寿司屋さんだから、握り類をサイドメニューと思わずに、遠慮なく頼んでくれると嬉しいんだよねえ」なんてお客さんと話しているのが聞こえてきましたが、僕が頼んだのは、ラーメン(笑)と、握りセット。このラーメンが、いわゆる中華そば。お醤油味の細い縮れ麺に脂も適量で、喉越し爽やかな柔らかい味。

 

 

        

 

 

 

 お腹を満たしたら、ここからが本番ということで、浄智寺まで戻り源氏山方面へ。民家の路地を抜けて、一気に高いところに登ります。途中、岩が削られた跡が生々しく残る断崖絶壁や、根っこにまとわりつく地面ごと転倒した大木など、自然の猛々しい姿を見ることができました。

 

 

        

 

             

 

 

 源氏山の山道を抜けると、次の目的地、葛原岡神社が出迎えてくれます。この葛原岡神社がある公園が、源氏山公園です。名前の由来は、麓に源氏の屋敷があったことから、この名前が付いたのが有力だそうです(wikiより)。源頼朝像が、相模湾方面を眺めています。どこかにいそうな顔で、典型的な日本人顔です。

 

        

 

        

 

 

 

 さて、行程も後半戦。ここからは下りです。源氏山の頂上である源氏山公園を降りて鎌倉駅付近に向かう急坂にあるのが銭洗弁財天宇賀福神社です。ここが、今回の行程内で一番の混雑でした。銭洗弁財天という名前の方が有名な神社ですが、正式名称は、宇賀福神社。宇賀福の神が頼朝の夢に出てきたことから、頼朝が宇賀福神を祀ったと言われています。

 

 なお、銭洗とついているので、もちろんお金にまつわる神様。奥宮の銭洗水で綺麗に洗って大切にしておけば、手元にお金が飛び込んでくると思ったら大間違いです。この時に初めて知りましたが、清めたお金は使うことでご利益があるそう。お金は溜め込まずに、いずれ大金を運んで帰って来てくれる、出世魚だと思いましょう!

 

 

        

 

 

 それならば善を急げと、早速、銭洗弁天で清めたお金を使いに甘味処へ向かいます。途中、いくつかの雰囲気のあるトンネルを抜けて、鎌倉駅方面へ。

 

 

        

 

        

 

 

 ボリュームあるあんみつを目当てに「茶房雲母」というお店に行きたかったのですが、入り口から続く長蛇の列で断念。やはり、紅葉よりも団子ですね。ということで向かったのは事務所の同僚から勧められていたワッフルのお店。ここでは、ちょうど席が空いていて入れることができました。オススメの「セー・ベー・エス・ウー」と、気になった「バナナワッフル」を頼み、脳と身体の疲れを癒しました。ぜひまた寄りたいお店です。

 

 

       

 

 

 お店を出て、小町通りを散策しながら鎌倉駅へ向かうと、あたりはすっかり暗くなっていました。ゴールの鎌倉駅到着して、今回の散策は終了です。
 

 暦の上では既に冬ですが、平地では、ようやく紅葉が始まったばかりなので、短い秋を紅葉とともに楽しんでみては如何でしょうか。

 

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