1月12(土)、1300年以上の歴史をもつ、お茶の水の神田明神に、
生まれて初めて行ってきました。まさに初詣です。
年末には縁起ものの大きな熊手を買い求める様子が、良くニュースにもなっており、
商売繁盛や勝負運のご利益があるため、スーツ姿の参拝客も多く訪れます。
2018年12月15日に、700人収容の多目的ホール「神田明神ホール」や
物販、飲食スペースなどを備えた文化交流館「EDOCCO(エドッコ)」が境内に開館しています。
地下はエドッコスタジオと名付けられた、食事を楽しみながら伝統芸能をはじめとした
ショーを見るホールで、閲覧は自由でした。天井も単なるボードではなく、当然でしょうが、
伝統を感じさせる現代和風調に仕上げられています。
1Fはカフェとお土産コーナーです。
本日はおひとりさまですので、奥の方に座り、紙コップの熱燗片手に内装&人間ウォッチングです。
ダクトを黒塗りした露出天井に、木軸をくみ上げた空間に囲まれて、建築家気分に浸ります。
境内の布袋様にお参りする列を横目に、本日、二つ目の初詣に九段下の靖国神社へ向かいます。
靖国神社に関しては、難しい問題もありますが、はしご詣でにご利益があるのかと思いつつ、
折角の都心なので寄ってみました。
今にも雪がちらつきそうな、今年一番寒い曇り空で、空気感にピリッと身が引き締まります。
お参りしたのち、遊就館へ行ってみました。
制式採用されたのが、皇紀2600年(昭和15年)の為「零式」と名付けられたゼロ戦や、
人間魚雷「回天」も展示されています。
現在の平和な時代では考えられない、歴史資料館です。
慌ただしくはしごしてしまった為、次回は展示内容を予習し、見てみたいと思います。
執筆者
T.S