雨漏り

2013年10月18日 更新

大きな台風が、大きな爪痕を残していきました。新横浜の通勤時間帯も凄まじい風が吹いておりました。

雨はやんでいましたが、葉っぱが顔に何度も当たって、大きなものが飛んでくる恐ろしさを改めて感じました。

 

風と雨がやんで数日すると、よく雨漏りの話になります。電車の駅や地下道を始め、友人の住宅や職場などもそうです。 窓の脇から、天井からなど、様々なパターンがあります。普段の雨では侵入しないものが入るには、訳があるのでしょうね。

風が横から強く、あるいは下から上に吹く。想定以上の水量が流れずあふれる。経年劣化で保護しているものが剥がれている。 沢山の要素があり得ますよね。

 

原因を特定して、対策を集中させることができれば、それだけで仕事になりそうです。

自分の育った木造2階建ての住宅で、天井にしみがあることに気がついたことがありました。興味本位に天井裏に入り、しみをたどってみたのですが、棟木の近くまで追い掛けましたが、最後は原因に逃げられました。 今までなかった現象が現れると、不安ですしいやな気がします。

 

最近の台風は、耐風設計だけでなく、雨量による敷地の安全性を確保したいと感じさせますね。 水が入ると特性が大きく変わる土質、建てる敷地の立地環境など、良い住宅・シェルターを作るには自分の敷地だけ見ても分からない条件が多いですね。

想定しなければならないことが多いですが、バランス良い性能を住宅に組み込むお手伝いができるよう頑張ります。

 

 

 

 

 

執筆者:M・I

 

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