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非住宅と中大規模、何がポイントか?
意匠計画の時点で構造計画を埋め込む事が重要です。
構造計画とは、設計者によって定義はあるかと思いますが、工学・技術的な側面と法令上の扱いも含まれます。
たとえば、住宅木造が想定されている技術をうまく活用する方法は、建築基準法施行令第46条第一項及び第四項で設計します。
壁量計算に適合しない空間性を重視した設計法は、令第46条二項で設計します。
壁量計算は有効な構造計画法の一つ
地震⇒耐震設計、耐風⇒耐風設計、積雪⇒多雪地域の設計がコンパクトにまとめらた「壁量計算」をうまく活用しませんか!
法令上の計算方法ですが、略算法として割増ししたり、基本計画を確認するには有効です。
屋根形状・小屋空間の構造設計
最上部を支える梁が、比較的長いスパンをようする場合は荷重条件が厳しくなりにくいので木質トラスが使用できます。
負担範囲を狭めたり、途中に鉛直荷重を落とせるように意匠的な工夫も有効です。
大きな耐力要素の活用
釘ピッチを増して高耐力壁としたり、木質ブレースなど、これから様々な要素が開発されていきます。
様々な要素を組み合わせていくためにも、建物の特性を掴みましょう。