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2×4 初級者編 その16


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  今回は、床開口に関する告示1540号第四-四について紹介します。

 

「四  床版に設ける開口部は,これを構成する床根太と同寸法以上の断面を有する床根太で

    補強しなければならない。」

 

 第四-四は、床開口を設けた場合の補強に関する規定です。 床は、鉛直荷重や水平力が加わった時に、曲げ・たわみ・せん断などが生じ、変形します。もし床に開口があると、床の剛性が低下し、変形が大きくなるので弱点となるわけです。 「初級編その1」でも述べていますが、段ボールの1面に穴を開けるとその周りが弱くなるのと同じです。 床開口には階段や吹抜けが挙げられますが、最近ではユニットバスを2階に設置する際、吊り架台や床下げをすることが多いですが、この場合も床開口扱いになることがあります。

 

 また、床の役割として、上階の耐力壁を下階の耐力壁に伝達する必要があり、床が弱いとその機能が十分に果たせません。 以上の点により、開口周りに床根太や梁の補強が必要となります。補強方法について明確な記載はありませんが、「床根太と同寸以上の断面で補強・・・」と述べていることから、一般的な床材210であれば→2-210・3-210・410以上、又は構造計算となります。

 

  では、開口周りの補強例をいくつか取り上げましょう。

WS000053 が床根太・梁の補強箇所です。)

 

・外壁に面する場合

 

WS000051

 

・外壁に面しない場合

 

       WS000048

 

部材のサイズは開口スパンによって変わります。「枠組壁工法住宅工事仕様書」や「ツーバイフォー協会講習会テキスト」などに部材の目安が掲載されていますので参考にしてみて下さい。

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