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-第6話- 外皮計算、影響するのはどこ?

2025年9月22日 更新
由比

ところで健三おじさん、

外皮計算の「外皮」ってどういう意味だか分かりますか?

健三

う~ん…普段聞きなれない言葉だからなぁ…

 

由比

外皮とは、

建物の外気に接している部分のことを指します。

外壁・床・基礎・天井・屋根・窓・ドアなど

すべてが外皮なんです。

これらの面積を”外皮面積”といってこの面積によっても

外皮計算の結果が変わってきます。

健三

そういえば、

前回教えてもらった時にも床の項目があったね。

床も外皮に含まれるのは意外だったよ。

 

由比

そうなんです。

1階の床下が通気されている場合は

外気に接しているので外皮になります。

逆に、1階の上に2階が乗っている場合、

その2階の床は外気に接していないから

外皮ではないんです。

 

 

 

池田チーフ

池田チーフのちょこっと解説

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2階や3階の床がオーバーハングしている場合、

その床は「外気に接する床」として外皮となります。

ルーフバルコニーがある場合は、

断熱材の充填位置によって「天井断熱」もしくは「屋根断熱」

として外皮面積に算入します。

 

建物の形や構造次第で外皮面積は変わります。

たとえば同じ延べ床面積でも、屋根や天井、

床も外気に接している範囲が広いことになるので

平屋の方が2階建てより外皮面積が大きくなりやすいです。

==============================

 

由比

池田さん、ありがとうございます。

健三

なるほど。ということは、外皮面積が大きいと、

外気に接している面積が大きいということだから

家の中の熱が逃げやすくなるのかい?

由比

イメージ的にはその通りです。

でも、熱がどれだけ逃げてしまうかは

外皮面積だけでは決まらないんです。

健三

お、ほかにも必要な要素があるんだね。

由比ちゃん教えてくれるかな?

由比

はい!

外皮面積というのは”どれだけの面積から熱が出入りするか”

という話になるので、

実際にどれくらいの熱が逃げるかはその外皮がどれだけ

熱を通しやすいかという「熱貫流率」によって決まるんです。

健三

熱貫流率…?

由比

次回はこの熱貫流率について学びましょう!

 

 

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由比

ここからクイズです!

健三

よし!正解するぞ!

 

 

 

【第1問】熱が出入りする面積は?

 

①延べ床面積

 

②外皮面積

 

③建築面積

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健三

答えは②だね!

 

 

 

由比

正解です!

 

 

 

【第二問】「外皮」に含まれるのはどれ?

 

①外壁

 

②床

 

③ソファ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健三

これは簡単だよ!

答えは③!

 

 

由比

正解です!

外皮とは外壁・床・基礎・天井・屋根・窓・ドアなど建物の外気に接している部分のことでしたね!

 

 

つづく・・・

 

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