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アンガーマネジメント

2021年7月15日 更新

こんにちは。もう3年目のA.Wです。

 

突然ですが、皆さんは「アンガーマネジメント」というものをご存じでしょうか?

 

アンガーマネジメントとは、1970年代にアメリカで生まれたとされる「怒りの感情と
上手に付き合うための心理トレーニング」のことを言います。
「怒りをコントロールする」と言えばもっとわかりやすいでしょうか。

 

私自身ストレスやイライラが溜まりやすいというのは理解しているので、何かないかと
探していた時に見つけたのが、アンガーマネジメントというものでした。

 

通信講座のユーキャンから申し込みをして、届いた教科書を見てみましたが、
怒りの原因や怒りへの対処法などさまざまな内容が書かれており、読んでいるだけでも
結構面白かったです。少しだけ内容をご紹介します。

 

例えば家族や友人、勤務先の人から約束を破られたり、ひどい言い方をされた時に
怒りを感じたとすると、その原因は何だと思いますか?
約束を破られたりひどい言い方をされたことに対して怒るのであれば「出来事」が
原因と言えますが、その人に会うたびに怒りを感じるなら「人」が原因と言えます。

 

しかし、毎回同じ「人」「出来事」に遭遇しても毎回怒るでしょうか?
機嫌が良い時に遭遇したら、もしかしたら許せるかもしれません。
となると、怒りの真の原因は「人」や「出来事」ではなさそうです。

 

実は怒りの本当の原因は自分の中の「べき」だそうです。
(~するべき、~すべきではない など)

「人には優しくするべき」「約束は守るべき」「マナーは守るべき」など
人によって「~すべき(~すべきでない)」といったものを持っていると思いますが、
自分が信じる「べき」が目の前で裏切られると怒りが沸くとのことです。
理不尽に怒鳴られた、約束をすっぽかされた、電車の中で大声で電話している人を見たなど
そういった経験は皆さんあるかと思います。

 

では、怒りが沸いたときにどのように対処すればいいでしょうか?
人は怒りが生まれると一時的に感情をコントロールしにくくなるらしいですが、
怒りが生まれてから理性を取り戻すまでに6秒かかるそうです。

 

そのため、6秒間待てば反射的に怒ることも無くなりますし相手に暴言を浴びせることも無くなり、落ち着いて話をすることが出来ます。

 

問題は、その6秒間をどのように待てば良いかということです。

 

方法としては、数字を大きい方から小さい方に数える方法などがあります。
例えば100から3ずつ数を引いて、100、97、94…と数えると頭を使うので一時的に
怒りから意識をそらすことが出来ます。
(計算を間違えてもOKです。怒りから意識をそらすのが目的なので。)

 

他には、考えることを一度やめて頭の中を真っ白にする方法。
怒りを感じると「どうしてこうなったんだ」「悪いのは誰だ」などさまざまな考えが
浮かびますが、自分の考えをフラットな状態にするため頭の中を真っ白にします。
良いことも悪いことも全て考えるのをやめることで、頭の中をリセットして冷静に判断できる状態にすることが出来ます。

 

ここまで話した内容はほんの一部ですが、怒りに対する考えや対処法が他にも
いろいろとありました。
興味のある方は一度調べてみると良いと思います。

 

このご時世ということもあり、自宅で何か出来ないかと思ってやってみましたが、
思いのほか生活に役立つものだったと思います。
他にも面白そうなものがあれば、いろいろ手を付けてみるのも悪くないかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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