2024年6月1日 更新
先日、インドネシアのお土産で「コピ・ルアク」というコーヒーをもらいました。
コーヒー好きな方は耳にしたことがあるかもしれませんが、
ジャコウネコという名前のイタチに似た動物の糞から採れるコーヒー豆です。
どのように作られるかというと、ジャコウネコにコーヒー豆を食べさせ、消化されないコーヒー豆はそのまま糞と一緒に出てきます。
そのコーヒー豆を綺麗に洗い、乾燥させたものが「コピ・ルアク」というブランドのコーヒーとなります。
ジャコウネコの腸内で発酵することによりコーヒーに独特の香味が加わり、また、カフェイン含有量は通常のコーヒーに比べておよそ半分に減るそうです。
製造方法が特殊なだけに、とても癖のある味がするのかと思いましたが、実際に飲んでみると、酸味も苦みも控えめなフルーティーな味で、カフェインレスコーヒーのようなまろやかな口当たりでした。
世界で最も高価なコーヒーと言われていることもあり普通のカフェでは見掛けませんが、日本にも直輸入の専門店があったり通販では手に入るようなので、コーヒーがお好きな方はぜひ一度ご賞味ください。
執筆者:Y.S
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