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新東名の建設風景

2024年12月16日 更新

今、新東名高速道路の開通に向けて建設中であることをご存じでしょうか?

この新東名は圏央道と接続する海老名南JCTから名古屋方面である豊田東JCTを結ぶ約250kmの道のようです。

東京~名古屋間の所要時間を短縮することに特化したルートで建設されているとのことです。

2027年度の開通に向けて現在7割ほどの完成で、残りは秦野~御殿場間のようです。

その区間である山北町の高松山トンネル約3kmが最難関の工事と言われていて、

掘削中に大量の湧き水が発生したり断層があったりで、元々2020年の開通が2027年に延期されるほど

難航しているようです。

 

そんなことも知らず一般道を車で走っていると、橋の建設風景に出会いました。

 

 

 

 

この写真はその高松山トンネル出入り口付近の谷あいに橋を架け渡している状況です。

両端から橋を片持ちで徐々に伸ばして繋げるのですね。

今年の9月の写真ですが、まだ繋がっていません。

 

下の写真は今年の11月。

良く見ると道路は繋がっていないですが、アーチの部分が繋がっていました!

 

 

 

初めて施工中の橋を見ましたが、かなりアクロバティックですね。

最後繋ぎ合わさる時、ズレたりしなかったのだろうかと思いつつも、

改めて橋梁建設の技術、人ってすごいなと感じたこの頃です。

 

 

執筆者:Y.I

 

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