健三おじさん、何を見ているんですか?
由比ちゃん!前回省エネの等級について教えてもらったから、実際の計算書を見てみてるんだ。
でも、計算書のどこを見たらいいのかわからなくて…
なるほど!今回は計算書の見方を解説していきますね!
まずは、前回学んだ断熱等級と一次エネ等級はどこで確認できるか教えてくれるかい?
それでは外皮計算の計算書から見ていきましょう。
断熱等級は外皮計算書の表紙に記載があります。

基準値に対して設計値が適合しているかどうかと、どの等級に当てはまっているのかを確認できますよ。
等級の左側の選択マークを確認すればよかったんだね!
…ん?この計算書の上の方にある地域区分というのは何?

いい質問ですね!地域区分というのは、気象条件の違いによって日本全国を大きく8 つの地域に分けられていて、市町村によって設定されている区分のことです!
1〜8地域によって外皮計算の基準値が変わります。
基準値が変わるということは、等級がクリアできるかどうかに影響があるんだね。
そうなんです!同じような形状や条件の住宅だから同じ等級をとれると思っていても、省エネ計算をしてみると建設地によってはその等級が取れない場合もあるんです。
だから建物ごとに外皮計算をしなくちゃいけないんだね!
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次は、一次エネルギー消費量計算の計算書について解説しますね!
外皮計算書と違って、「等級」の文字が見当たらないんだけど、どこで等級を確認すればいいの?
ぱっと見では等級が分からないですよね。
一次エネルギー消費量計算では、BEI という欄を確認します。
BEI?
Building Energy Index の略で、
「実際に立てる建物の一次エネルギー消費量」を「準建築物の一次エネルギー消費量」で除した値のことを言います。
なんだか難しくなってきたなあ
この基準を見てみるとわかりやすいと思います!
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BEI=1.0 以下…等級4
BEI=0.9 以下…等級5
BEI=0.8 以下…等級6
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おお!これが分かっていれば等級が確認しやすいね!
BEI の表には結果がいくつか出ていますが、
上から2番目の「建築物エネルギー消費性能誘導基準」という部分の結果を見て、等級を確認しましょう!

この計算書の場合は、BEI=0.67 で0.80以下だから、一次エネ等級6をクリアしているね!
その通りです!これで等級の確認方法は完璧ですね。
次回は外皮計算書の内容を見ていきましょう!
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それではクイズです!
よし、がんばるぞ!
【第1問】断熱等級の取得に影響するのはどれ?
①地域区分
②地域猫
③創作文
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答えは①!地域によって基準値が変わるんだったね!
正解です!地域区分を間違えると、結果に影響してしまうので注意しましょう。
【第2問】一次エネ計算の等級を確認するときに見る値はどれ?
①USB
②PDF
③BEI
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答えはたしか…③BEI だったよね?
正解です!BEI の数字が小さいほど等級が高くなります。
次回へ続く・・・










