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遊び心でGo!

2016年8月10日 更新
それにしても流行っているようですね、AR(拡張現実)技術を活用したゲームです。
設計部のメンバーもはまっている人、警戒している人、関心ない人など様々ですが、新横浜近辺を歩いていると、スマホを見つめながら指先を滑らしている方をよくみますね。
まー、安全に気を付けて楽しんでください。
ゲーム利用にはあまり興味がわかないまでも、世の中にブームを起こす理由はどんなことろにあるのか気にはなりますよね。このAR技術が今後の住宅業界や建築設計にかかわっていくのだろう。情報+モノとしてのIoTが、私たちの生活をどんなふうに変えていくのかな?なんて妄想しますね。
 
普段の生活の中で遊び心を膨らませていくと、最初はテーブルの上のステーショナリー、
その後部屋の中の家具やデバイス配置、さらに生活動線やライフスタイルに合わせた住居といった具合にスケールアップします。
単なるデバイスや端末といった小さな遊び心が、生活を変えるのは不思議なことではないですよね。
 
さてさて、公共放送で朝の連続ドラマは、戦後の暮らしを豊かにするための情報誌を創刊した方の話です。衣食住はいつでも私たちの生命線でもあり、遊び心を試させる裏庭的な存在ではないですか。
外から見せたいわけではなくとも、自分の自由な空間。そんなに広くはないんですが、大切にしている代物や空間演出があるもんです。
このドラマを見ると、戦後復興の生活感を映し出すんですが、集中するバラックと空き地が出てきたりします。もちろん私は高度成長期生まれですので、ドラマのような現実体験はございません。
しかし、幼いころ近所には空き地がありまして、勝手に入っては遊んでおりました。公園以外にある空き地(所有者には目的もあったのでしょうが、我々が勝手に空き地にしただけです)が、僕らのスペースでした。
21世紀の横浜で遊べる空き地を見つけるのは大変ですよ。
夏場のファミリー花火を行う場所もなかなか見つけづらくなりました。公園でも禁止されているところが多いですし、道端でするにも近隣が近かったりしてね。
 
そんな、狭く感じる遊び場所問題が、今回のGoに火をつけていませんか?
もしかするとARゲームによって町がゲーム版になってしまったわけです。ただ通行していた道路が素早く昔の空き地に変わったのです。
子供も大人もこぞって遊び心をくすぐられたのかもしれませんね。
 
広い場所での遊びである凧揚げや鬼ごっこなどにも、安全と地元ルールがあったりします。
超えてはいけない道路や周囲の人への配慮などです。
今後も新しい技術が、様々な形で僕らの遊び心を満足させてくれるよう望み、マナーで協力しましょう。
 
 
執筆者
M,I

 

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