トップページ > スタッフブログ > 夏の小湊鉄道

夏の小湊鉄道

2018年8月21日 更新

ムラTLです。今夏は暑い日が続きましたが、お盆を過ぎて少し涼しくなり、
徐々に夏の終わりが近づいてきましたね。
そんな少しノスタルジックな気分にピッタリ?な小湊鉄道を巡ってきました。

 

 

小湊鉄道~いすみ鉄道は千葉の房総半島を横断するように通っているローカル線です。
のどかな景色の中を可愛らしい列車が走る姿は、
写真ファンにも人気の撮影スポットが多くあります。

 

今回は車で行ったのですが、横浜からだと
アクアラインを通り1時間程で小湊鉄道に到着できます。
最初に訪れた駅は上総川間駅なのですが、田んぼの真中にある小屋なので、
近づくまで「駅」であることに気づきませんでした。

 

 
上総川間駅の入口            開放感あふれるホーム

 

となりの上総鶴舞駅はドラマの撮影などでも使われる人気の駅らしく、
木造の白い駅舎はレトロで可愛いらしい感じでした。

 

次に訪れた月崎駅は、ホームに風鈴が並び涼し気な音色が人々を歓迎していました。

 

この月崎駅は降りたすぐ隣にある「もりらじお」というアート作品が人気です。

 

これはジブリ作品に出てきそうな、草に覆われた小屋なのですが、
里山の鳥や木々の声を生中継しているFMのラジオ局だそうです。
中に入ることも出来て、訪れた人を楽しませる仕掛けがいくつもありました。

 

ジブリと言えば次の上総大久保駅では、
この雰囲気にぴったりなキャラクターがお出迎えしてくれます。

 

ちなみに、この駅の時計が止まっていることに気づかずに、
炎天下の中20分ほど来ない電車を待つ楽しいトラブルも有りました。

 

 
最後はお宿のある養老渓谷まで人気のトロッコ列車で楽しく向かいました。

 

さて、ここまでの写真を見て、普通の電車に有るはずの何かが無いことに気づきましたか?

 

 

そうです。送電線とパンタグラフが無いんです。
電気で走る「電車」ではなく、ディーゼルエンジンで走る「列車」なのだそうです。
このおかげで周囲の景色と列車が自然とよく馴染んで見えるんですね。

 

当たり前に「有る物」が無くなることで、得るものが色々あるんですね。

 

最後は、いすみ鉄道の踏み切りの写真です。
よい夏の思い出になりました。

 

 

 

 

cta1 cta2 cta3
ページの先頭へ