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絵筆の神様

2013年12月10日 更新

 すっかり町が色づいてきました。

 オフィス街と住宅街が混在している、この新横浜にも、冬のような冷え込みが時折ありながら、遅い遅い秋がようやく訪れた感じです。

 

 私が少し早い帰宅か遅い外出をすると、もうこの時期は冬を思わせる独特の夕焼けがビルの谷間に見られます。天上に近い部分に宵闇、ビルの頂上辺りに紫とオレンジ、またはベージュのような色合いの、何とも表現しにくいグラデーションが、ほんの数十分現われて、すべて闇に変わります。

 

 アリーナに向かう‘アリーナ通り’は街路樹にイルミネーションを施していますので、それはそれで綺麗なのですが、でも天の神様のセンスには到底及ばないと、私はいつも思います。

 

そこで1句。

 

「都会にも 絵筆の神様 降りてくる」

 

お粗末さまでした<m(__)m>

 

 

 

 

 

 

 

 

執筆者:M・K

 

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