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映画「飛べ!ダコタ」初日を観てきました。

2013年10月10日 更新

<昭和21年1月16日付け新潟県の地方紙「新潟日報」は、次のように報じた。>

 

 十四日午後五時ころ佐渡郡高千村字入川役場前海岸に英国軍用輸送機一機が荒天のため不時着した。

 搭乗員は英国総領事オージャン氏及び支那派遣の空軍司令官ゴダード大佐ほか八名で十四日午前八時上海を出発東京に向かう途中強風に押し流されたものでゴダード大佐が口唇に微傷を負ったのみで搭乗者一同無事元気で同夜は同村の服部旅館ほか一軒に宿泊。

 十五日午前十一時自動車で両津港に直行、花吉旅館に宿泊の上十六日おけさ丸で新潟に上陸予定である。

なお現場は風浪が高いため同機を解体して輸送するほかなく操縦関係五名は付近警防団の応援を得て機体の監視に努めてゐる。

 

 

 こんにちは、伊藤です。

 

 ロボットの『ロビ』君、スズキのスーパーバイク【隼】と製作記録が続いていましたが、今回は私の故郷「佐渡島」を舞台に戦後まもない昭和21年に実際起こった物語を映画化した「飛べ!ダコタ」の初日を観てきたのでその報告です。

 

 

あらすじ

 昭和21年1月14日。太平洋戦争の終結からわずか5ヶ月後。佐渡島の小さな村に、英国空軍の要人機《ダコタ》が不時着した。はじめは、驚き、戸惑う、村民たちであったが、 やがてイギリス兵との間に国境を越えた友情と絆を育み、《ダコタ》をふたたび大空へと飛び立たせていく。これは、67年前にあった真実の物語である。

 

 主演は比嘉愛未、窪田正孝、共演に柄本明、ベンガル、洞口依子、中村久美、芳本美代子、蛍雪次朗、綾田俊樹、佐渡稔ら、現在の映画、ドラマ界に欠くことの出来ない個性豊かな顔ぶれです。

 監督は「牡丹と薔薇」で昼ドラ・ブームの火付け役ともなった油谷誠至。

 音楽を担当するのは、ダウンタウン・ブギウギ・バンドとしての活躍以降、数多くの映画・ドラマ・舞台音楽を手掛けてきた宇崎竜童。

 

 映画公開日の10月5日(土)はあいにくの曇り空でした。 新宿歌舞伎町にあるシネマスクエアとうきゅうで初回上演前に出演者の舞台挨拶があるということで、間に合うように出かけてきました。

ダコタ-1

来場者全員に配っていた袋です。全面的に「佐渡島」押しです。

ダコタ-2

袋の中身はダコタコースターとメモ帳でした。記念にチケットもパチリ

ダコタ-3

メモ帳はダコタが飛び上がるパラパラ漫画になっていました!

ダコタ-4

 

プログラムもしっかり買いましたぞ。

 

 で、9時から予定通りに初日の舞台挨拶です。  左から、監督の油谷誠至氏、窪田正孝、比嘉愛未、柄本明、ベンガルです。

ダコタ-5

 

 

10月5日(土)から、全国で絶賛公開中です。興味をもった方は是非、観賞してみて下さい。 荒々しい冬の佐渡島の風景も絶品です。 http://tobedakota.com/theater/

 

 

 

 

おまけに、今年の夏休みにロケ地まで行ってきたときの画像を公開します。

ダコタ-6

 

素浜海岸によこたわる「ダコタ」

ダコタ-7

ダコタ(ダグラスDC-3「シスター・アン」の解説看板です。

ダコタ-8

 

 

ダコタ-9

 

ロケ地説明看板 既に取り壊されて跡形も無かったですが、ここにオープンセットが
あったそうです。

 

ダコタ-10  ダコタ-11

 

ダコタ-12

 

 

 

執筆者T・I

 

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